クレジットカード アメリカでは お支払いは私の勝手!

去年の夏、一時帰国した際に、うちの子供たちはおばあちゃんに連れられ・・・    というより、子供たちがおばあちゃんを強制連行してトイザラスへ行った。

散々迷った挙句に選んだゲームソフトを握り締めレジへ!

 

(3人分だから結構な額になる・・・おばあちゃん大変!)

店 員-「お支払いはどうなさいますか?」

おばあちゃん-「一回で。」

私-『お~!! なんか久しぶりに聞いたぞーこの会話!』

 

 

アメリカでそういう風に聞かれたことは一度もないぞー

 

そう言えば、日本に居た頃は、聞かれてたな~

 

そう思ってよく考えてみると、アメリカには、分割払いや、リボ払いというものがない。

それに、日本のように銀行から自動的に引き落とされることもないのだ。(2006年現在)

 

みんなどうやってクレジットカードにチャージされた代金の支払いをしているのかというと、ここでもチェック(小切手)の登場。

 

もちろんオンラインでの支払いもできる。(←うちはもっぱらこれです)

まず、月末の〆日を過ぎると明細書(statement)が送られてくる。

 

それには、いろいろ記載されているわけだけど、重要なのは、

利用明細(Activity とか Monthly Transaction Detail)

支払期限(Payment Due Date)

今月のチャージ額(New Balance)合計額というか、払うべき額ですね。

そして、アメリカ人にとて最も重要と思われる

最低支払額(Minimum Payment, Minimum Amount Due)です。

 

支払いは、チェックでするにしてもオンラインで済ませるにしても、最低支払額以上であればいくら払ってもいい。

自分で決めていいの!

なので、多くのアメリカ人はこの最低支払額だけを払って、つないでいるという話を聞いた。

 

私の英語の先生も言ってたけど、アメリカ人ってホンットに良く買い物をする!

家を始め、車や家具なんでもすぐに購入。

 

よくみんなお金があるなーと思っていたんだけど、最低支払額だけを払ってカードを使い続けているという話を聞いて納得!!

最低支払額は、New Balance $1000 未満の時 $20

それ以上は大体その月のNew Balanceの2%のようだ。

 

いくら毎月最低支払額だけを払っていても、カードで買い物を続けるので当然そのうち最大利用額に達するでしょう。

 

 

するとどうするかというと・・・・・

新しいカードを作るのです!

 

 

前に書いたように、クレジットカードを作るのは簡単!

向こうから作ってくれって来るんですからね!

新しいカードを使って買い物をし、また最低額だけ払う の繰り返し。

しかもカード何枚分払ってるんだろう・・・

アメリカで財布を買うと、何でこんなにいっぱいあるの?

ってくらいカード入れが付いているのもこういうわけ?

 

御利用は計画的に。。。