アメリカで受けたTOEIC. ~アメリカ日常生活より~

私が初めてTOEICを受けたのは、1984年頃
昔過ぎてうろ覚え・・・

そのころの私は、英語に目覚め自己流で勉強を始め、英検もまず3級から と受けたりしていた。半年置いて英検2級にまぐれで通り、1級はとても無理!と英検のための勉強はそこでストップしてしまった。(当時準1級はまだなかった)

そしてTOEICを知り受けてみた。その名前はまだあまり有名ではなく、本屋で問題集を探したが小さな過去問集が一冊あっただけだった。その頃、音声CDなんて付いているはずもなく、(大体CD自体がまだなかったと思う)音声カセットも付いていなかったので、試験場で初めて、聴く試験を体験した。
その時のスコアは450点前後だったと思う
(これまた昔過ぎてよく覚えていない・・・)

それから、約18年(ゲゲッそんなに経ってんの・・・今からするともう20年以上も前じゃん・・・絶句)
アメリカに来てから2年後、2002年 2回目のTOEICをこっちで受けた。
テスト1ヶ月位前から、TOEICのための準備でもするかと思い立った。こっちにはTOEIC用の問題集なんて売ってないので、ネットでTOEIC用の勉強サイトを、「へー今は音声も出るんだ~」などと、時代遅れな感動をしつつ、とにかく音声付のサイトを探した。有料サイトも一つだけ登録し、聴くテスト対策をした。
せっかく有料に登録したのに、音声が出なかったり、絵が出なかったり、メールで問い合わせると、JAVAスクリプトがどうのこうのという、私にとっては意味不明の返事が来たり、そうこうしてる内に日にちが過ぎて行った。

そして問題のテスト結果は自分でもあっと驚きの800点超え!!
せめて500点行ってればいいなーできれば600点くらい・・・と思っていた私は信じられなかった。
(満点を目指している人とは比べないでね~)
やっぱり、だてに2年間アメリカで暮らしてきたわけじゃなかったんだな~としみじみ・・・
毎日英語に触れていると、こんなに物覚えの悪くなった頭にも少しずつだが入っていたらしい。
頭に入るというより、リスニングが良くなったのは自分でも感じられた。

毎日聞くことは大事!!

しかし悲しいかな、

TOEICで点数が取れる=英語がしゃべれる

ではない・・・・・