昨日はうちのちびのクラスはフィールドトリップでした。
フィールドトリップ = Field Trip = 遠足
遠足といえば!!
リュックと水筒は必需品♪
リュックの中には、お母さんが作ってくれた特別メニューのお弁当と、前日に散々悩んで買った定額内のおやついろいろ♪
何日も前から天気予報を気にして、前夜は準備万端でうきうきしながら床に就く♪
当日はみんなカラフルなリュックを背負って登校し、校庭に集合。
順番に大型観光バスに乗って、誰と一緒に座るかが大問題♪
帰りのバスに乗る前は「来た時よりも美しく!」と先生に指導されごみ拾い。
リュックにお菓子が残っていれば、家に帰ってから食べよう!と楽しみにしてうちに帰る♪
というのが一連の流れ・・・・のはず・・・・
ちょっと仕様が古いかも知れないけど・・・・
5年前、初めてうちの子が遠足のお知らせなるものをもらって帰った時
“Mrs. Wind’s homeroom is going to have a Field Trip to ○○Zoo on Oct. 10.
「ん~? 動物園に行く・・遠足のことか~」
“遠足”と辞書を引くと“excursion”とでて、field trip なんてどこにも書いていなかったので新しい発見!
申込書らしきものは“Permission slip”といって、親が、自分の子供が遠足に行く許可を与えますって感じの事が書いてありました。
その紙にサインして、代金(2、3ドルだったと思います)と供に封筒に入れて持たせました。
リュックも水筒も日本から持ってきたのがあるから大丈夫ね!
その後もらってきた遠足についてのプリントには
Bring brownbag lunch and drink.
brownbag lunch・・・・って何?
近所のお母さんに尋ねたら、ランチを茶色い紙袋に入れて持って行くということでした。
ランチを食べたら、その残骸は全て捨てて帰られる様に、捨てられる紙袋に入れて持って行くと言うことらしいです。
となると、お弁当箱にかわいくおにぎりとおかずを詰めて、なんてことは必要なく、お料理べたの母としては、ラッキー!
ジップロックバッグにサンドイッチを入れて、おやつについては何もお知らせがなかったので、ちょっとお菓子を持たせ、持ってくるようにとは書いていなかったけれど、一応小さなピクニックシートを入れて(日本の遠足では必需品でしょ?)リュックを背負って、水筒に麦茶を入れて当時一年生の兄とスクールバス乗り場へ。
あれ? 一緒のバスに乗る他の子はいつもと同じ持ち物。
『あれ?遠足今日じゃなかったっけ?』
と思い、恐る恐る他のお母さん達に尋ねると
「うちのクラスは来週よ!」
全校いっせいに遠足じゃなくて、数クラスごとに違う日に行くんだそうです。
「今日はかわいいの背負ってるわね!!」
といつものバックパックとは違うリュックをしょっている兄を見て、お母さんの一人が言ったので、私は「ん?」と思いながら スクールバスを見送りました。
そして帰ってきた兄に話を聞くと、実際に動物園まで持っていったのは、サンドイッチの入ったブラウンバッグだけだったそうです!
だーれもリュックなんて背負ってこなくて(いつも学校に背負って行ってるバックパック自体がリュックのようなものだし)、水筒も、教室に置いて行ったらしく、持って行ったまま持って帰ってきました。
したがって、こっちの遠足は日本のような賑々しい感じは全くなく、リュックも水筒もなしでした。
フツーに学校に行って、いつもと変わらないランチの入ったブラウンバッグを先生が集めてまとめて箱に入れて(それも何も考えずにポンポン入れるので、ランチの時にはサンドイッチは原形をとどめていないそうです)いつも乗ってるスクールバスに乗って行くのです。
しかも一日中行っているわけではないので、その前後、朝や帰る前にはしっかりお勉強もあります。
それに、学年やクラスによって行く日が違うので、なんか、みんないつの間にか行ってるって感じです。
全く盛り上がらない遠足だぁ。。。。
しかし、そう思うのは親だけのようです。
一番上の姉以外は日本の遠足を知らないので、子供達はそれなりに楽しんでいました!
昨日に引き続き、今日は姉がフィールドトリップ。8年生になるとちょっと遠出するようで、ハイウェイをバスで1時間半くらいかかる科学技術博物館へ行きました。
今朝の彼女の持ち物は、おにぎりの入ったブラウンバッグを手に持ち、ポケットにペットボトルの水とiPod を入れて、それだけ。 背中には何もなしです。
あ、もちろんバスガイドさんなんて付きません。
というか、バスガイドさんなんてこの国にいるのかな・・・・・?
ピクニックシートについて後で分かったことは、持って行く必要はないと言うことでした。
渡米して、2年後くらいにちびのField Tripに付いて行った時、ランチの時子供たちは地面に直に座って食べていました。
ピクニックテーブルなどがある場所ではそれを使うようです。